The pipe rest

無駄使いの記録

書庫の電子化を考える

ふと「あの本のあの場面を読みたいな…」と思うことはないだろうか。少なくとも私はよくある。

 
しかしながら無精者の私は読んだ本もそうでない本も無造作に書棚やその前に積みかせており、書棚の前はさながら土砂崩れの後だ。そんなわけで目当ての本に辿り着く前に土砂崩れにウンザリして「まあ、いいか」と入った具合に諦めてしまうのだ。
加えてこれだと読んでいない本に目が行き難く、所謂「積ん読」が増えてしまう。実際勝ったは良いけど一度も開けていない本がよく発掘される。これは何とかせねばイカン問題だろう。
 
そこで考えているのが最近流行りの(いや、もうブームは過ぎてるだろうけど)電子化だ。

 

一度PDFやEPUBにしてしまえばタブレットkindleに入れて何処でも読書を楽しめるし、蔵書検索も容易だ。まあ、ファイル名を変えて整理整頓するという作業はあるけれど、キチンと書棚を整えておくよりは楽なもんだろう(私にとっては、だが)。
 
私は愛書家と自称できるほどは蔵書は無いので今のところスペースには困っていないが、なんだかんだで年に数十は購入している(漫画が多いけれど)のでそのうち置き場所にも困る事になるだろうから、スペースを取らない電子版は、今後ありがたくなるかもしれない。
加えて私の買う本は大判な物が多いので重たくて余計な場所を取るのだ。装飾として置いておくには良いがそれが何冊も、となると流石に困ってしまう。
 
そう言えばロシアの科学アカデミーか何かの図書館が火事になって大きな被害を受けた、というニュースがあった。別に古書収集家でもない私の買う本なんてたかが知れているが無くなったら無くなったでショックだろうからバックアップの意味も兼ねて電子化は良いのではないかと考えている。
 
コスト面について見てみると、大量の蔵書がない限りは代行サービスに委託したほうが楽に思える。数万円のスキャナと裁断機(意外に高い!)を揃えてリスクを背負って一人でやるのはあまりメリットを感じない。裁断だけで凄い時間がかかりそうだし。
安いところなら1冊数十円から対応しており、今度試してみたいと思う。
しかし評判はあまり宜しくなく、クオリティを求めるならコストをかけるか、自分でやるのが良いようだ。そうは言っても一度に10万近くの投資をするとなると二の足を踏んでしまう。
 
さて、問題としては保管方法だ。
オンラインストレージやNASが楽かと考えたが、容量と速度がネックだ。例えばCoC:7theditionのPDF容量は3Mちょっと。漫画なんかだともっと大きくて数十Mになったりする。これをストリーミングで快適に見ようと思うと中々に厳しい物があるように思える(私のモバイル環境は非常にプアーだし…)。
かと言ってメモリーカードやHDDにローカルで保存するのは移動させたいときに面倒だ。メインタブレットiPadkindleもSDカードには対応していない。SonyのReaderは対応しているが今後のサポートなどの不安があり、正直なところ手を出しにくい。
 
それに加えて裁断した本をどうするか、という問題もある。そのまま廃棄するのは忍びないし、もしもの時の為に物理的なバックアップは取っておきたい。裁断後はパンチャーなどで穴を開けて大型のバインダーなどての保存が現実的だろうか。ダンボールにでも詰めておけば必要なときに取り出せるバズだ。
 
この辺は今後の課題だろうか。